基本無料TPS『Tom Clancy’s The Division Heartland』開発中止へ。今後は『エックスディファイアント』や『レインボーシックス』などのタイトルにリソースを再配置する予定
5月15日、Ubisoftは2023-24年度通期の収益数値の報告書にて、基本プレイ無料の三人称視点シューティングゲーム『Tom Clancy's The Division Heartland(ディビジョン ハートランド)』の開発を中止することを発表した。 Ubisoftは2022-2023年の決算報告で赤字を報告しており、コスト削減計画を進めていた。この度、開発が中止された主な要因としては、今後は『エックスディファイアント』や『レインボーシックス』などのタイトルにリソースを再配置することに決定したからであるという。 2021年5月に発表された本作は、プレイヤーがエージェントとなり、敵勢力や有害な汚染からアメリカの町「シルバークリーク」を守るという任務に着任するTPSだ。2023年にはクローズドベータの募集も行われ、実際のプレイ映像も公開されていた。 本作のクリエイティブ・ディレクターを務めるキース・エバンス氏は、『ディビジョン ハートランド』はサバイバルゲーム的な要素や探索に焦点をあてたゲーム性を持つと語っていた。対応するプラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Ubisoft Connect)と多くの機種に対応し、基本プレイが無料ということもありユーザーから期待を寄せられていたタイトルだ。 『The Division Heartland(ディビジョン ハートランド)』は開発を中止することが決定した。今後は『エックスディファイアント』や『レインボーシックス』などのタイトルにリソースを再配置される予定だ。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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