今年も高い品質…いざ 市場へ! 南さつま市「きんかん春姫」出発式
鹿児島放送
南さつま市などで栽培されかごしまブランドに指定されている「きんかん春姫」の出発式がありました。 南さつま市では旬を迎えた「きんかん春姫」の出発式が行われました。春姫は甘みが強く、生で皮ごと食べられるきんかんです。 糖度16度以上、サイズがM玉以上で濃いオレンジ色が特徴です。 2005年にかごしまブランド産地に指定、20年目を迎えた今シーズンは台風などの影響も少なく、高い品質の果実に仕上がっているということです。 (JA南さつま 果樹部会 内門章一部会長) 「特に春姫の場合、糖と酸のバランスがいいですから、食べた時の爽やかな甘さというか、非常に美味しいと思いますのでぜひ食べてほしいなと思っております」 今シーズンは約124トンの出荷を見込んでいて、3月中旬ごろまで東京・大阪を中心に出荷されます。