「Fedora Linux」から「Ultramarine」に移行して使いやすさを高めるには
完了したら、必要に応じて再起動する。 2. 移行を実行する ターミナルウィンドウに戻って、以下の移行コマンドを実行する: bash <(curl -s https://ultramarine-linux.org/migrate.sh) いくつかの簡単な質問に「はい」と答える(「y」を押す)よう求められる。移行は数分で完了するはずだ(ネットワーク接続とコンピューターの速度によって異なる)。移行が完了したら、マシンを再起動してログインする。目に見える変化は、あまりないはずだ。デフォルトのデスクトップは「GNOME」のままである(デフォルトのFedoraデスクトップを使用している場合)。 それも変更してみよう。 Budgie Desktopをインストールする方法 Budgie Desktopは非常にユーザーフレンドリーな環境だ。おなじみの機能がすべて含まれているだけでなく、多くのユーザーが使用したことのあるデスクトップ(「Windows 7」「Windows 8」「Windows 10」など)にも似ている。見た目が好みでない場合は、「macOS」に近い外観に変更することもできる。極めて柔軟だ。 Budgieを追加する方法は、以下の通りだ。 1. ターミナルに戻る ターミナルアプリを再度開いて、以下のコマンドを実行する: sudo dnf groupinstall "Budgie" -y 2. ログイン時にBudgieを選択する インストールが完了したら、ログアウトする。ユーザー名をクリックして、画面右下の歯車アイコンをクリックする。ポップアップメニューから、Budgie Desktopを選択する。これで、通常通りログインすると、Budgie Desktopが表示され、すぐに使用を開始できるはずだ。 おめでとう。Fedora 40をよりユーザーフレンドリーなバージョンに移行させる作業は、これで完了だ。Budgie Desktopを追加すると、安心して使用できる環境が整う。 この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。