「記録的な高温の夏」松山の8月平均気温が過去最高 気温の高い状態は1か月程度続く見込み
愛媛県では、7月上旬から気温の高い状態が続いています。この状態は、今後も更に1か月程度は続く見込みです。気象台は農作物や家畜の管理、熱中症対策に十分注意するよう呼びかけています。 7月8日からきのう5日までの各地の平均気温は、松山が平年より1.7℃高い29.4℃、今治が1.6℃高い28.5℃、宇和島が1.5℃高い28.8℃で記録的な高温の夏でした。 また、8月1か月間の松山の平均気温は29.9℃で過去最高となっています。 気象台によりますと今後も、更に1か月程度は暖かい空気に覆われやすいため、気温の高い状態が続き、最高気温が30度以上の真夏日となる所がある見込みです。また、今月半ば頃までは最高気温が35度以上の猛暑日となる所もある見込みです。 きょうも大洲は午後2時までの最高気温が34.8℃と猛暑日一歩手前の暑さでした。 気象台は長期間の高温に関する情報を出し、農作物や家畜の管理、熱中症対策などの健康管理に十分注意するよう呼びかけています。