ジェズスが負傷のアーセナル、アルテタ監督が“積極的に”補強候補を探すと主張「そうしないのは愚か」
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は冬の移籍市場について言及し、チームの強化を図るため、積極的に補強候補を探すと主張した。イギリス『Sky Sports』電子版が伝えている。 【動画|アーセナル最新試合ハイライト】 FAカップ3回戦 マンチェスター・U戦 アルテタ監督は現地時間10日の会見で、1月の補強の可能性について問われると「可能性は常にあるが、チームをもっと良くしてくれる場合に限る」と語り、チームの強化につながる選手のみを獲得する方針は揺らいでいないことを明らかにした。 ブカヨ・サカやイーサン・ヌワネリを欠いた中で迎えた、同11日のFAカップ3回戦マンチェスター・ユナイテッド戦ではガブリエウ・ジェズスが新たに負傷。『Sky Sports』は「前十字じん帯損傷の疑いがある」と報じ、アルテタ監督は「状態は良くない。今日の午後に負傷の最終報告が出る」と伝えている。 同14日の会見で、冬の市場で新加入選手を迎える可能性について再び問われると、アルテタ監督は以下のように答えた。 「我々はチームを強化するために市場で選手を探している。そうしないのは愚かだと思うし、チームを強化するチャンスがある。我々は模索し、努力し続けている。今後どうなるか見てみよう。我々にも限界はあるが、できることはやろうと思う」 続いてFWの獲得が最優先事項であるか尋ねられると、「どのポジションでも構わない。他にも問題はあるし、選手たちはさまざまな方法でチームに貢献できると思う」と語った。 FWの補強を噂されるアーセナルは現在、ユヴェントスのドゥシャン・ヴラホヴィッチ、RBライプツィヒのベンジャミン・シェシュコ、マルセイユ所属のエリー・ワヒ、スポルティングのヴィクトル・ギェケレシュなどが獲得候補として挙げられている。
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