【春季関東大会】花咲徳栄の上原堆我が5回参考ながらノーノー達成!打線はドラフト候補の石塚裕惺が未出場でも10安打10得点を奪う大勝!
<春季関東大会:花咲徳栄8-0日大明誠>◇19日◇2回戦◇高崎市城南野球場 花咲徳栄が日大明誠を5回コールドの10対0で下し、幸先の良いスタートを切った。 【トーナメント表】春季関東地区大会 結果一覧 先発の最速148キロ右腕・上原 堆我投手(3年)は、「県大会ではストレートが高めに浮いていたが、関東大会までに修正できた」と、130キロ中盤の真っ直ぐを低めに制球し、要所で変化球をを織り混ぜながら好投を続けた。 日大明誠打線を圧倒し、5回2アウトまで1人のランナーも出していなかったが、振り逃げで出塁を許し、参考記録での完全試合とはならなかった。それでも、次のバッターを三振にとって5回参考ながらノーヒットノーランを達成。「意識はしていなかった」と振り返ったが、公式戦初先発で見事な投球を見せていた。 打線も上原の好投に応え10安打10得点で大勝。ドラフト上位候補の石塚 裕惺内野手(3年)は試合出場しなかったものの、生田目 奏外野手(3年)、横山 翔也内野手(3年)にホームランが飛び出るなど、打線が爆発した。 次戦は帝京と対戦。強力打線を誇る両者の対決から目が離せない。