左から、EXILE NAOTO、はんにゃ.の金田哲、SWAY。NAOTOが真っ赤なリップについて触れると、「ファイナルなんで、なんかおめかし……ライブ前は真っ青だったので血色を」と、金田。

　EXILE NAOTO(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS) がリーダーを務めるヒップホップユニットHONEST BOYZが、お笑いコンビ・はんにゃ.の金田哲を客演に迎えた最新シングル「ズクダンズンブングン feat. はんにゃ.金田」を10月2日リリースする。はんにゃ.の持ちネタでもある「ズクダンズンブングンゲーム」からインスパイアされた楽曲で、8月27日に開催されたNAOTO初のライブツアー「NAOTO PRESENTS HONEST HOUSE 2024 “THE FINAL”」 に金田がサプライズで登場して同楽曲をパフォーマンスするとともにリリースを発表した。 三代目JSBメンバーら豪華なゲストが登場したEXILE NAOTOのツアーファイナル 　ザワザワとクスクスが混ざったどよめきが起きるなか、金田は真っ赤なリップを引きサングラスをつけ、ピンスポットに照らされて登場。そこに、NAOTO、SWAY、そしてプロダンスリーグ「Dリーグ」のKADOKAWA DREAMSのダンサーが加わって、ノリノリなアフロビートで構成された「ズクダンズンブングン」のフレーズがリピートする中毒性のある楽曲をパフォーマンスした。 　パフォーマンスを終えると「TOKYO！ これが俺たちの新曲だぜ！ズクダンズンブングン！ちっす！」と金田。SWAYが「いろんな空気が流れています」と指摘すると、「……困惑、と。みなさん絶妙な顔をしています。人間らしい！」　 　熟成を重ねに重ねた楽曲だそうで、「ちょっと説明してよ」とNAOTO。 　誕生のきっかけがオリエンタルラジオの藤森慎吾を交えてSWAYと金田で食事をしたことで、「2年ぐらい経ってるのかな」と時期は曖昧。その際に金田が「ラップがしたい」とマンガ『SLAM DUNK』のセリフを思わせるフレーズを吐くも、その時は「ぜひ、なんか……！」と別れたという。ただ数日後、SWAYが、はんにゃ.の「ズクダンズンブングン」を思い出して「これは来るぞ！と家で勝手に作った」楽曲がこの曲で、金田からも「めちゃくちゃいい」とレスポンスがあったというものの、そのままになって1年が経過。その一方、HONEST BOYZは新体制になり新しい曲を作りたいという話が出て、SWAYがこの楽曲の存在を思い出してNAOTOに聴かせると「……いいじゃん！」。この2カ月で急激に形になったという。 　楽しそうに説明する3人にオーディエンスはニヤニヤ。SWAYが「ちょっと、そんな顔をしないで、もっとズクダンしてくださいね。これが10月2日に出ますからね！（もう1曲の新曲「チキンハツ」でフィーチャリングした、MA55IVE THE RAMAPGEの）LIKIYAを差し置いて！LIKIYAを2曲目にして！」とアピールすると、金田も「LIKIYA、ごめん！」。金田は「久しぶりにズクダンした」と笑って、次の仕事に向かった。 「NAOTO PRESENTS HONEST HOUSE 2024 “THE FINAL”」東京ガーデンシアター公演には、SWAY、ØMI、ELLY/CrazyBoy 、林和希に加え、サプライズではんにゃ.金田、 RIEHATA、SOTA(BE:FIRST)、Tani Yuuki、 KADOKAWA DREAMSら豪華ゲストが登場し、会場を沸かせた。