【マリーゴールド】スーパーフライ級王座挑戦のビクトリア弓月「翔月なつみの防衛ロードを終わらせ、ベルトを自分色に染めていきたい」
――野崎選手はどうでしたか?リーグ戦後、弓月選手に興味津々で「一緒に組んでもいい」的な発言もありました。 弓月:先輩ですごいキャリアのある人で「何か学べるんじゃないかな」と試合に臨みました。ただ凶器を使うような人には自分も負けられないですし、試合後のコメント(一緒に組む)は一切受け付けないです。 ――今回、戦わなかったSTARリーグで戦ってみたい選手はいましたか? 弓月:Sareeeさんと、きずなですね。 ――SNS上で「Sareee選手と組むのもいいんじゃない?」というファンのコメントも見ました。 弓月選手:私もそのようなコメントをSNSでちょこちょこ見ます。自分が強くなるには誰かの弟子になるのも1つの手かもしれない。 でもSareeeさんは他団体でフリー参戦してる方だから、私たちから見れば外敵。もちろん学ぶことは多いけど、私は自分の力で強くなりSareeeさんを超えたいです。
――もう1人、田中きずな選手の名前が出ました。 弓月選手:きずなは同期で良きタックパートナーではあるけどライバルの1人。私はマリーゴールドのエースになりたいし、きずなも同じ思いを抱いています。そこはお互い譲れない。 だからこそ、その同じ思いを背負ってシングルでぶつかり合いたい。そして私たちがマリーゴールドの未来だということを証明したいです。
10月7日後楽園、スーパーフライ級王者・翔月なつみに挑戦
――10月7日後楽園大会、スーパーフライ級選手権試合が決まりました。弓月選手が欲しがっていたベルトです。 弓月:私が強く望んでいたタイトルマッチ。今回タイトル戦が決まったからには、必ずベルトを獲得したい。翔月なつみの防衛ロードを初防衛戦で終わらせて、スーパーフライ級タイトルを自分色に染めていきたいなって思っています。 ――自分色に染めていきたいというと… 弓月:マリーゴールドには真紅のベルト“ワールド王座”と純白の“UN王座”がありますが、スーパーフライ級もこれらと並ぶぐらいのベルトにしていきたいです。 なのでスーパーフライ級王座にしかできない戦い、例えばハイスピードな展開や自分が求める若さ溢れるフレッシュな戦い。また55キロ以上の選手が体重を落としてでも挑戦したいベルトにしたいですね。