ドジャース3番フリーマンは「スランプだ」と監督明言…試合前に番記者驚きの打撃練習、初回に復活の適時打
◆米大リーグ ドジャース―メッツ(20日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 【写真】打撃練習を終えて動画を確認するフリーマン ドジャースのF・フリーマン内野手が20日(日本時間21日)、メッツ戦の初回無死一、二塁で中前へ同点適時打を放った。D・ロバーツ監督(51)が「スランプだ」と断言していた3番のバットから快音が響いた。 「スランプだ。フレディー(フリーマン)のような打者には、これはとても珍しいことだ。彼はフラストレーションを抱えている」と同監督は試合前に話し、試合前ルーチンを変更するなどスランプ打破に取り組んでいることを明かした。 8日のツインズ戦を最後に打点がなかったフリーマンは前日の試合後に「直せることはすべてトライしている。20回やって明日は21回目だ」と自虐コメント。この日の試合前にはデーゲームにもかかわらず極めて珍しい打撃練習を実施し、長年のドジャース番記者を驚かせていた。
報知新聞社