前十字靭帯断裂から2度の手術を乗り越えて…レアル・マドリードDFアラバが12月にも復活へ | ラ・リーガ
レアル・マドリードDFダヴィド・アラバは年内中にも復帰を果たすようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 昨年12月17日に左ひざ前十字靭帯断裂の重傷を負ったアラバ。それから昨季34試合、今季ここまで17試合を欠場してきたオーストリア代表DFは先にボールを使った練習を開始していたが、『マルカ』によれば12月中にも完治との診断を受け、全体練習に参加できる見込みとのことだ。 アラバにとって、復帰は茨の道だった。昨年12月、前十字靭帯を断裂して手術を受けたものの、ひざの状態が思わしくなく5月に再手術。これまでの努力はリセットされ、ゼロからリハビリをスタートすることになった。 アラバはトンネルの先の光が見えない状況に精神的苦痛を感じていたようだが、それでも再びピッチに立つことを夢見て、レアル・マドリード練習場の内部施設で懸命に汗を流してきた。その努力が、まもなく報われることになる。 レアル・マドリードは先にDFエデル・ミリトンが前十字靭帯を断裂。カルロ・アンチェロッティ監督が信頼している選手がDFアントニオ・リュディガーのみと、センターバックが足りない状況で、アラバの復帰は心強いニュースとなる。