3回目の結婚記念日! バービーが「夫からのサプライズ」を受けて気づいたこと
フォーリンラブのバービーさんが芸人として、ひとりの女性として、モヤモヤしたことや疑問に思ったことなどと向き合い、自らの言葉で本音を綴っているFRaUweb連載「本音の置き場所」(毎月1回更新)。2021年4月9日に夫・つーたんさんとの結婚を発表したバービーさん。今年で結婚3年目を迎え、先日結婚記念日のお祝いをしたと言います。今回は、そのお祝いの日を振り返り、感じたことを綴っていただきました。 【写真】バービー初めての結婚記念日に、夫が開店した自宅レストランの様子
年に一度の…
年に一度、帰宅すると自宅がなんらかのお店に変わっている日がある。 結婚記念日だ。 なんのお店かは、玄関の扉を見るまでわからない。店の看板というには及ばないA4の紙に、店名が書かれている。私が昔買ったA4の500枚入りプリント紙は、ここでしか活躍しない。 1年目は手書き、2年目はパソコン、3年目の今年はマジックで殴り書き。その年々で、準備時間にかけた時間が、この表札から汲み取れる。今年で結婚3年目。3回目の儀式だ。 初めての結婚記念日に、帰ったら夫がバイトリーダーを務めるレストランになっていたというサプライズをしてくれたのだが、これをSNSに載せたところかなりの反響があった。これに喜びを得た彼は、1回褒められてしつこく繰り返す小学生かの如く、それ以降、結婚記念日サプライズに力を入れてくれている。
2年目以降は「選択制サプライズ」
実は2年目以降は、完全なるサプライズではない。 2年目は、「この日は体張って帰ってくるから、あなたのサプライズにちゃんと向き合えないかも。ごめんね。別日に改めよう」と伝えておいた。が、帰ると『オリーブ・ツタ』というリラクゼーションサロンになっていた。 匂わす程度にヒントをくれて、なんなら今年は選ばせてもくれた。今年の候補は、税関から始まる『韓国旅行体験』と『天ぷら屋さん』と、あと1つは忘れた。 毎回、驚きと感動が詰まったサプライズには感謝しかない。だから、こんなことを言える立場ではないのだが、この際正直に言う。長丁場のサプライズは受け手のほうも体力がいるのだ。 来年以降も続けてほしいし、いつも涙が出るほど嬉しいのだが、税関の設定から始まるごっこ旅は、労力が大きそうだぞと読んだ。そこまでは言わなかったが、天ぷらをリクエストした。