【巨人】育成のラモスが退団 編成本部長「夢を後押ししてあげたい」 開幕前にはオドーアも退団
プロ野球・巨人は31日、育成のユーリー・ラモス投手が退団することを発表しました。 ドミニカ共和国出身のラモス投手は昨年9月に育成契約で巨人に加入。これまで1軍での登板はないものの、150キロ後半のストレートを武器にファームでアピールを続けていました。 【画像】左脇腹の違和感を訴えたラモス投手 今季は13日に行われたソフトバンクとのオープン戦に5回から登板し、1回を無失点に抑える好投。イースタン・リーグでは2試合に登板し、2イニングで1安打4奪三振、防御率0.00の成績を残していました。 退団について、吉村禎章編成本部長は「開幕前に彼と話し合って、彼が元々こちらに来たいきさつが日本の中で指導を受けたく、成功してからアメリカで夢を叶えたいというのがあった。球団からも彼の夢を後押ししてあげようと、頑張ってこいよと彼を送り出そうということになりました」とコメントしました。 チームは他にも開幕直前の26日に新外国人のルーグネッド・オドーア選手が電撃退団しています。