ブル中野「WWE」殿堂入り式典 英語でスピーチ「生まれ変わることがあれば、またブル中野として生まれたい」
世界最大のプロレス団体「WWE」の殿堂入りを果たした元女子プロレスラーのブル中野が5日(日本時間6日)、ペンシルベニア州フィラデルフィアのウェルズファーゴセンターで行われた「ホール・オブ・フェイム」のセレモニーに出席した。 日本人女子レスラーとして史上初の「WWE」殿堂入りを果たしたブルの授賞式典では、1994年にWWF(現WWE)参戦時に抗争を展開した日本では「メデューサ」のリングネームで活躍したアランドラ・ブレイズがコンダクターを務めた。 ブレイズから現役時代の偉業をたたえられ、紹介されたブルは、現役時代をほうふつとさせるペイントをほどこし登壇。そしてすべて英語でスピーチし、WWF参戦時代の思い出、苦労、レスラー仲間、ファンへの感謝を伝え「私たちは永遠にプロレスを通してつながっています。もし生まれ変わることがあれば、またブル中野として生まれたいです。この賞は私の宝物です」と思いを表すと会場は大きな拍手が起こっていた。
報知新聞社