高知に春を告げる観光イベント、土佐の「おきゃく」が開幕し、お城下は多くの人で賑わっています。 高知市の中心街が宴会場となる土佐の「おきゃく」。会場の一つ中央公園には、約30軒のグルメ屋台が並び、朝から多くの人で賑わっていました。 香川からやってきたという男性は「おいしい！サイコー」と、にこやかにビールを飲み干していました。 来場者の人気を集めていたのは、イベントのマスコットキャラクター「べろべろの神様」。蛇口をひねると…日本酒が出てきます。 なみなみと注いだカップを一口味わった男性は…「うまい！きく！」 中央公園会場には畳を敷き詰めた飲食スペースが。 定年退職後、東京から高知に移住してきたという男性は「（移住して）10年ぐらいになるけど、おもしろいね高知って」「（こんなイベントは）楽しいと思う。ええと思うよ。呑兵衛（のんべえ）には」と大笑いです。 土佐の「おきゃく」は、高知市中央公園周辺などで今月10日まで開催。飲食店をはしごするドリンクラリーや、醸造所の見学ツアー、土佐のお座敷体験など、様々なイベントが予定されています。