死亡した3人はシートベルト非着用か 軽傷の男性は着用 柵突き破り田んぼに転落した事故 徳島・阿南市
徳島県阿南市で車が田んぼに落ちて3人が死亡した事故で、3人はシートベルトを着けていなかったとみられることがわかりました。 25日夜、阿南市長生町の県道で、車が歩道にある柵を突き破って田んぼに転落し、乗っていたいずれも18歳の男性4人が救急搬送されました。 3人が頭などを強く打って死亡し、1人は軽傷でした。 その後の警察への取材で、軽傷だった1人は助手席でシートベルトをしていましたが、亡くなった3人はシートベルトをしていた痕跡がなかったことがわかりました。 4人はいずれも阿南市内に住む高校時代の同級生など友人どうしで、徳島市内で遊んで帰る途中だったということです。 運転していた男性は免許証を持っていて、飲酒はしていませんでした。 警察は軽傷だった男性から事情を聴くなどして、事故原因を調べる方針です。
ABCテレビ