麻生太郎氏が石破首相と“撮影拒否”した理由は？ 政治ジャーナリストが解説
元日本テレビ政治部記者で政治ジャーナリストの青山和弘氏、元内閣官房参与で京大大学院教授の藤井聡氏、元内閣官房参与で財務省OBの高橋洋一氏が5日、ABCテレビ「教えて！ニュースライブ 正義のミカタ」（土曜午前9時30分＝関西ローカル）に出演。石破茂首相による党人事で最高顧問となった麻生太郎前副総裁が、党執行部との写真撮影に同席しなかったことについて私見を語った。 【写真】記念撮影からは消える 麻生氏が写真撮影を拒否した理由について、青山氏は「ちょっと感情的な行動ですけれども、要は石破さんと写真に写ること自体が生理的にイヤなんです。麻生さんは総理大臣の時に石破さんに『辞めろ』って言われて、それを今でも」と石破氏との確執を挙げた。 藤井氏は「自民党の最高顧問であって、石破政権は関係ないという立場。石破政権をサポートするわけではないけど、自民党の最高顧問として、次も含めて顧問してやるということです」と分析。 高橋氏も「最高顧問って普通ないんだよね。急に作られたから慣例に従って『今まで写ってないだろ』ってのが、多分麻生さんの言い分ですよね」と予想していた。
