ドルトムントが先勝(Getty Images)

[5.1 欧州CL準決勝第1戦 ドルトムント 1-0 パリSG] 　UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は1日、ドルトムント対パリSGの準決勝第1戦を開催した。ホームのドルトムントはFWニクラス・フュルクルクのゴールで1-0の先勝を果たした。第2戦は今月7日、パリSGのホームで行われる。 【写真】本田圭佑のイメチェンに反響「犬系男子でイイ感じ」「かっこよすぎる」「何しても似合う」 　ドルトムントは前半14分、MFジェイドン・サンチョが高い位置でボールを奪ってカウンターを仕掛ける。最後はMFマルセル・ザビッツァーがシュートしたが、間合いを詰めたGKジャンルイジ・ドンナルンマに防がれた。それでも前半36分、フュルクルクがDFニコ・シュロッターベックのロングフィードに抜け出すと、左足で力強くゴールネットを揺らして先制に成功した。 　先制を許したパリSGは前半42分、失点時に左膝付近を痛めたDFリュカ・エルナンデスが続行不可能となる。DFルーカス・ベラルドが緊急出場し、そのまま1点ビハインドで試合を折り返した。 　パリSGは後半6分に決定機を迎える。FWキリアン・ムバッペがペナルティーエリア内左サイドからコントロールシュートを放つと、ボールは右ポストを叩く。さらにムバッペがこぼれ球を拾ってパリSGの攻撃が続き、最後はDFアクラフ・ハキミがシュート。今度は左ポストに阻まれた。一方のドルトムントも後半15分、チャンスを作る。サンチョがドリブルで右サイド深くまで侵入し、PA内に折り返す。ボールはフリーのフュルクルクに合うも、シュートは枠の上に外れた。 　後半35分にもパリSGに決定機。ハキミの折り返しをFWウスマン・デンベレがフリーで合わせるも、ボールは浮いてしまった。その後もチャンスを活かせず、タイムアップ。ドルトムントが1-0で勝利した。