お腹がゴロゴロしづらいと注目の「A2ミルク」は牛乳苦手民も飲みやすい?【メーカーさんに聞いてみた】
「A2ミルク」を美味しく味わう方法
⚫︎本来の味を「まずはそのまま」 こうして生まれた『カネカ』の「A2ミルク」。酪農家のみなさんは「まずは、そのまま飲んでほしい」と口を揃えるそうです。 「ミルク本来の甘みと、すっきりとした後味が特徴ですが、四季折々の美味しさがありますね。 夏場は青々と茂った牧草を食み、たっぷりと歩きまわる牛たちは、秋冬は牧草を食べながらゆったりと過ごします。だから、夏場のミルクはどこかフレッシュで、脂肪分が少ないさっぱりとした味わい。一方で秋冬は、脂肪分が増し、コクのある味わいがおたのしみいただけます」 ⚫︎「ホットミルク」や「コーヒー」との相性も抜群 生乳は加熱して殺菌することで牛乳になり、私たちのもとへ届きます。この加熱をやりすぎると、独特の牛乳くささが出てしまうのだとか。 「『カネカ』の『ピュアナチュール オーガニック生乳でつくった有機牛乳』は、なるべく製造時に熱ダメージを与えないように加熱殺菌しています。だから、温めても嫌なにおいが出づらいというお声をよく頂きます。お客様が飲むときやお料理で、味わいの違いをお試しください」 寝る前や肌寒い日は、ホットミルクで。またコーヒーに加えても、コクがありつつもすっきりとした味わいがぴったりでした。
牛乳苦手民も「おいしい!」と太鼓判
わが家の娘は牛乳が大好き。でも、マグカップに1杯飲むとおなかがゴロゴロしてしまうので、なかなか思うように飲ませてあげられませんでした。しかし「A2ミルク」を知り、今回の取材を経て、そのまま飲ませてみたところ……「おいしい!」と完飲。毎朝数日飲んでいますが、おなかの調子は問題なさそうです。 また、クリームシチューやスープパスタなど、お料理にもアレンジしてみましたが、牛乳独特のにおいが感じられないのは拍手! 天川さんは「今後、ともに取り組む仲間をもっと増やしたいと考えています」とのこと。いつか給食でも飲めるぐらいメジャーになれば、おなかゴロゴロ……で悩む子どもも減るかもしれません。 身近で、私たちの毎日の定番品だからこそ、こだわりのおいしさを選びたいもの。気になる方は、どうぞ手に取ってみてくださいね。 【取材協力】 カネカ 「オーガニック生乳でつくった有機牛乳」 希望小売価格:498円(税込 538円) 販売先:ライフ、カネカオンラインショップなど
ニイミユカ