関東 すでに猛暑日の所も 午後は所々で体温並みの暑さ 「危険な暑さ」はいつまで?
8月のスタートは、関東でも危険な暑さになっていて、1日木曜12時30分までの最高気温は、群馬県桐生市で35.0℃を観測しました。予想最高気温は、東京都心など4日日曜まで35℃前後で、来週も蒸し暑さが続きます。暑さが長引くことで、体に疲れがたまり、熱中症のリスクが高まる恐れがありますので、十分ご注意下さい。
関東 すでに猛暑日の所も 午後も「危険な暑さ」
1日木曜の関東は、朝からたっぷりの日差しが、気温をグングン押しあげています。 12時30分までの最高気温は、群馬県桐生市で35.0℃と、すでに「猛暑日」になりました。 東京都心は33.5℃、水戸市は30.4℃、宇都宮市は31.4℃、前橋市は33.2℃、熊谷市は33.9℃、千葉市は32.3℃、横浜市は32.3℃と、33℃前後まで上がっている所が多くなっています。 午後も、気温が更に上がるでしょう。 最高気温は、東京都心など35℃くらいの所が多い予想です。東京都心では、昨日7月31日水曜まで6日連続して「猛暑日」になっていましたが、「猛暑日」が続く可能性があります。 そして気温を下げてくれるような夕立の可能性は低く、夜も気温が高いままです。無理をしないで、お部屋の中でもできるだけ涼しくしてください。
「危険な暑さ」は いつまで?
この「危険な暑さ」は、まだまだ続くでしょう。 この先の最高気温を見ますと、2日金曜は、熊谷市と前橋市で36℃、3日土曜は前橋市で37℃と体温超えの暑さが予想されています。東京都心でも、4日日曜まで、連日35℃の予想です。 来週前半は、35℃に達する所は少なくなりますが、それでも33℃前後でしょう。さらに湿度が高いので、不快な蒸し暑さになりそうです。 さらに暑いのは、昼間だけではありません。 この先の最低気温を見ますと、広い範囲で、連日、25℃以上の予想です。「寝苦しい夜」が続くので、疲れがたまって、一層熱中症にかかりやすくなる恐れがあります。 夜間の熱中症にも、十分お気をつけください。