日本ハムが今季8度目のサヨナラ勝ち 水野が劇打 貯金最多タイの15 伊藤がリーグ単独トップの12勝目
「日本ハム1-0西武」(10日、エスコンフィールド) 日本ハムが今季8度目のサヨナラ勝ちで、最多タイとなる貯金15とした。 【写真】もみくちゃ!サヨナラ打を放ちナインから手荒く祝福される水野 九回1死から四球で出塁した五十幡が二盗。その後、2死三塁とし、水野が劇打を放った。 好機を生かせなかった。二回はレイエス、石井の連打で無死一、二塁の絶好の先制機を作ったが、奈良間が送りバント失敗、万波は併殺に倒れ無得点。四回は清宮の17試合連続安打となる左前打などで2死一、二塁としたが後続が倒れた。 七回は1死二塁としたが、代打マルティネスが空振り三振。万波四球のあと、伏見が右犠飛に倒れた。 先発の伊藤は安定感ある投球。初回1死から源田に左翼線への三塁打を浴びたが、続く西川、佐藤龍を連続三振。三回にも1死から連打を浴びたが、源田、西川を連続三振に切った。9回114球4安打無失点10奪三振の快投で、リーグトップ12勝目をあげた。