「ジャングルポケット」のおたけ（左）と太田博久

　お笑いコンビ「ジャングルポケット」が22日、TBSラジオ「パンサー向井の＃ふらっと」（月～木曜前8・30）にゲストとして生出演。コンビ名についての悩みを明かした。 【写真あり】「ジャンポケ」おたけ＆太田、コンビで舞台　斉藤慎二の契約解後、初の公の場で謝罪　「漫才」で再出発 　2人で活動することになったジャングルポケットについて、パーソナリティーの「パンサー」向井慧が「お名前もどうしようかみたいな感じ？」と尋ねると、太田博久は「本当にまだ決めきれてないんですけど、確かにその話にもなってるんですよ。この名前を残すのか、もしくは新たに全然関係ない…」と悩んでいることを明かした。 　おたけは「結構番組とかでもこういう話、大阪の番組とかも話してくれてて、でアキナさんとかは“変えた方がいいと思うけどな”とかそういう感じだったんです」と回想。向井は「アキナさんって（かつて）トリオで、2人になった時にもう名前を変えて心機一転みたいなね」と説明した。 　ジャングルポケットはトリオとしては2006年に結成したため「でもいざ名前を変えるとなってもね、それこそどういう名前がいいのってなるじゃん、今さら」とおたけ。火曜パートナーの「ココリコ」田中直樹は「俺ら最初ココリコボンバーズでデビューしたよね、2年目ぐらいでボンバーズを取って、ココリコになったの。だから今ボンバーズが空いてるのよ」と“推薦”。太田は「後輩たちからボバ兄って呼ばれるわけですよね」と笑わせた。 　「ボンバーズって言われたら、いや、それはちょっとって言えなかった自分がいたな」と太田が話せば、おたけは「意外といいなあ」とまんざらでもない様子。田中は「改名したコンビがたくさんいるから、改名した名前を拾うっていうのは？」とも話し、太田は「確かにそれもありますけど、突き詰めたらあんまりその名前で良くないから皆さん改名されてるっていうところはありますもんね。良くない上積みをするっていう感じっていうか」と冷静に話した。 　それでもおたけは「今みたいな決め方がもしかしたら変えるんだったらありだと思うんですよ。やっぱりふわっと先輩方に“これがいいんじゃない”っていう名前を決めてもらうっていうのが、“じゃあそれでいきますわ”ぐらいの。自分らで頭抱えて考えるって嫌じゃないですか」と告白。向井は「今から2人で考えるはちょっとなあ」と同調した。 　太田が「僕らちょっと、明日から正式にダブルジャンプとしてやらせていただきます」と冗談めかして話すと、田中は「ダブルジャンプ良くない？」と一言。太田は「ダサいっす」と自虐的に語った。 　田中は「今は何をコンビ名にしても面白いと思う」とコメントし、おたけは「ふざけてる感じにはなっちゃうんですけどね。、だからそれが」。太田は「だから本当にマネジャー陣とかとも話してるんですけど、まだこっちの方がいいんじゃないかって100パーセントの意見には偏ってないんですよね。みんなどうなんだって。結構意外とここまで名前が世に出て、がらっと変えるって、あんあり実は今までないっすよ、とか」と打ち明けた。 　おたけは「かといってもこの名前って元々馬のサラブレッドの名前っていうこともありまして。結構来るんでね、クレームも。今までは結構褒めていただいてたんですよ、でも今はちょっとやっぱり名馬なんで、みたいなのもあるんで」と続けた。　 　ジャングルポケットは今月7日、メンバーの斉藤慎二が不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検された。7月にロケバス内で20代女性に性的暴行を加えたとされる。同日、所属する吉本興業は契約を解除。公式サイトの「ジャングルポケット」のプロフィルから斉藤の写真などが削除され、相方の太田博久とおたけは今後、2人で活動していくと説明した。