「きちんと片付く」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の違法賭博問題が終焉へ!? 米メディア「推測ではなく…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、専属通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博疑惑に巻き込まれていたが、水原氏が容疑を認めたことで終わりが見えてきた。これで大谷も自身の野球に集中できる環境に戻ることができる。米メディア『ファンサイデッド』のクリストファー・クライン記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 開幕直後にこのスキャンダルが報じられたとき、大谷の関与についての疑問があったのは理解できる。当初は大谷が水原氏の借金を返済したと伝えられていたが、その話はすぐに撤回された。ファンたちは移り変わるシナリオと、大谷が自身のスキャンダルについて不案内に見えることに困惑した。 結局のところ、水原氏が情報の流れを全てコントロールしていたのだ。水原氏は大谷の側近であり友人だった。さらに、代理人や銀行とも連絡を取り合っていたほどだ。最終的に水原氏の行動は明らかとなり、銀行詐欺と税法違反で告発された。 一連の騒動にクライン氏は「このスキャンダルをきちんと片づけて、フィールド外の法的問題にこだわったり、我々がほとんど知らないことについて推測したりするのではなく、世代で最も偉大な選手について話せるようになるのはいいことだ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部