福岡がホーム初勝利(J.LEAGUE)

[4.3 J1第6節 福岡 1–0 鹿島 ベススタ] 　J1リーグは3日、各地で第6節を開催した。アビスパ福岡はホームに2連勝中の鹿島アントラーズを迎え、1-0で勝利した。 【写真】お相手がJ1選手だったと話題に…元アイドルの女優が2ショットで結婚報告 　立ち上がりから福岡はセットプレーを中心に攻め込んでゴールを狙う。一方の鹿島はなかなかペースを握れない。前半のシュートはDF関川郁万が長距離から放った1本にとどまって前半を終了した。 　すると後半7分、福岡は左からDF宮大樹がクロスボールを送るとFWシャハブ・ザヘディが後ろに下がりながら頭で合わせる。ボールはゴールに吸い込まれ、福岡が先制点を獲得した。ザヘディは前節に続く2試合連続ゴールとなった。さらに同11分には福岡がカウンターを発動。ゴール前に鋭いクロスが飛んだが、GK早川友基が好判断で飛び出してキャッチした。 　鹿島は後半19分、FW鈴木優磨が右からディフェンスラインとGKの間へ鋭いクロスを供給。MF名古新太郎が飛び込んだが直前でDFドウグラス・グローリに触れられ、シュートには至らなかった。続く同24分、MF松村優太が最終ラインの背後に落とすワンタッチパスを出し、MF樋口雄太が反応。この試合最大のチャンスとなるも、今季初出場のGK村上昌謙のビッグセーブに遭った。 　試合はそのまま終了し、1-0で福岡が今季ホーム初勝利を手にしている。