「だんだんと良くなっている」不振で2軍調整中の巨人・大城卓三に復調兆し 今季打率1割8分8厘
不振で2軍調整中の大城卓三捕手(31)が23日、現在の打撃の状態について「練習でも感覚的にいい打球が増えてきている。だんだんと良くなっているのかな」と説明した。今季は23試合で打率1割8分8厘と苦しみ、8日に出場選手登録を抹消。G球場での2軍練習ではケース打撃に参加後、ブルペンで松井の球を受けるなど精力的に動き回った。 【動画】大城卓三が中川皓太とキャッチボール 18日のイースタン・西武戦では初回に左中間を破る適時二塁打で2軍合流後初安打を記録し、桑田2軍監督が「あれが本来の大城の打撃」と評するなど復調の兆しは見えている。25日からの同・日本ハム2連戦(函館、エスコン)にも出場予定で「あとは試合で打席に立ってみての感覚。実戦でやっていくしかない」と力を込めた。
報知新聞社