引退決まった「ドクターイエロー」新大阪に登場 「寂しい」「お疲れさま」別れを惜しむ
ABCテレビ
老朽化のため引退が発表された新幹線の検査専用車「ドクターイエロー」が新大阪駅に登場し、居合わせた人たちが記念撮影をしたり引退を惜しんだりしました。 (西嶋汐莉記者リポート) 「新幹線のお医者さんとも呼ばれるドクターイエローが現れました」 14日午後5時ごろJR新大阪駅に登場したのは、JR東海が所有する「ドクターイエロー」です。 「ドクターイエロー」は、東海道・山陽新幹線の線路を走行しながら線路などの設備を検査する車両で2編成あります。 JR東海が所有する1編成は、来年1月に引退することが決まっています。 (山口県から・40代) 「たまたま止まってるのが見えたので、すごいラッキーだなと。今年厄年なので、これで相殺されればいいなと思って」 (4人家族) (Qドクターイエロー見ることができてどう?) 「いい感じ」「嬉しい」「(引退は)残念やね」「寂しいですね」 (Qドクターイエローにどんな言葉をかけたい?) 「ありがとうかな」「お疲れ様ですかね」 ドクターイエローの運行ダイヤは非公開で、めったに見ることができないため、「見ると幸せになれる」とも言われて親しまれています。 ホームに居合わせた人たちは、記念撮影をして引退を惜しんでいました。 JR西日本が所有するもう1編成は、2027年をめどに引退することが決まっています。
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