柳楽優弥「演じたことがない」元ヤンキーの児童相談所職員 死刑囚役の黒島結菜には「魅力的」
柳楽優弥（34）が、漫画家・乃木坂太郎氏の人気漫画を実写化した映画「夏目アラタの結婚」（堤幸彦監督、9月6日公開）で主演することが18日、分かった。 【写真】「ガンニバル」吉岡里帆＆志水心音と家族スリーショット 柳楽演じる元ヤンキーの児童相談所職員・夏目アラタが連続殺人事件の遺族から相談を受け、真相を探るために会い、結婚を申し込む連続殺人犯の死刑囚・品川真珠を黒島結菜（27）が演じる。1月に宮沢氷魚（29）との間の第1子を妊娠と“事実婚”を公表後、初めて発表された新作で、黒島がウエディングドレス姿の連続殺人犯を演じることは話題を呼びそうだ。 撮影は昨年4月～5月中旬に行われた。柳楽は「今まで自分が演じたことがない役柄だと感じました。同時に、スリリングなストーリーを含めた作品そのものに魅力を感じた」と出演の理由を語った。そして「真珠は狂気と底知れない怖さをあわせ持つ連続殺人事件の容疑者であり死刑囚。黒島さんが魅力的に、とてもかっこよく演じられていたので一緒にお芝居をするのがとても楽しかった」と黒島との共演を振り返った。 “品川ピエロ”の異名を持つ真珠は、笑う時に映るガタガタの歯並びも印象的だが、黒島はスタッフと5カ月かけ原作に沿った衝撃的な姿を再現した。「とても難しい役だったのですが、のびのび演じることができました。毎日ヘトヘトになりましたが。特徴的な真珠の歯はマウスピースを作りました。何度も試作し、納得できるものができたと思います。柳楽さんとはエネルギーレベルでお芝居ができたのかもしれないと今になって思います。楽しかった」と振り返った。
