海浜幕張駅2年連続トップ 千葉県住みここちランキング 自治体では浦安市4年連続 京葉線・TX沿い上位に
賃貸住宅建設大手「大東建託」は居住満足度調査を行い、千葉県の2024年「街の住みここち」ランキングとして発表した。トップは駅別が2年連続で海浜幕張駅(首都圏版13位)、自治体別は4年連続で浦安市(同5位)となった。いずれも都心へのアクセスや大型商業施設など買い物場所の充実、公園などが整備された街並みが高く評価された。 調査はネットで県内在住の20歳以上の男女を対象に実施。居住する街の「生活利便性」「行政サービス」などの8部門に対する評価を5段階で尋ね、20~24年の5年間に集まった計約4万人の回答を集計した。
駅別のトップ5はJR京葉線とつくばエクスプレス(TX)沿線が独占した。いずれも「交通利便性」や「行政サービス」、商業施設の充実度を示す「賑(にぎ)わい」の各部門で得点を稼いだ。 自治体別では都心へのアクセスの良い浦安市や印西市が4年連続でワンツーフィニッシュ。浦安市は「交通利便性」と「行政サービス」のほか、地域のつながりを示す「親しみやすさ」と「賑わい」の4部門で首位を獲得した。