1軍での出番が“激減”…?チームで立場が危うい大物(2)開幕スタメン落ちで“奮起”か
レギュラーシーズン開幕を迎えた2024年のプロ野球。今季に向けて各球団が戦力補強を行い、新たな顔ぶれが加わっている。これまでレギュラーの座を確保していた選手も、新戦力の加入によって弾き出される可能性があるのだ。そこで今回は、新戦力の加入により立場が危ぶまれている選手を紹介する。
関根大気
投打:左投左打 身長/体重:173cm/78kg 生年月日:1995年6月28日 経歴:東邦高 ドラフト:2013年ドラフト5位 昨季は飛躍の1年となった関根大気。しかし、オープン戦の段階では熾烈なレギュラー争いが続いていた、 東邦高校時代は高校2年の秋から28本塁打を積み重ねたことが話題となり、横浜DeNAベイスターズから5位指名を受けた。 高卒1年目から一軍デビューを果たしてプロ初安打を記録すると、翌2015年は55試合に出場。以降も期待を受けて出場機会こそ得ていたものの、目立った成績を残すことが出来ず。レギュラー定着には時間を要した。 それでも、昨季はシーズン序盤から高打率を維持し、自身初となるオールスターゲームに出場。シーズン後半には失速したものの、自身初の規定打席に到達し、打率.261をマークした。 今季は外野手のポジションを争うドラフト1位ルーキーの度会隆輝が、オープン戦首位打者に輝く猛アピ―ル。開幕戦はまさかのベンチスタートとなったが、2カード目からスタメン起用されると、鬱憤を晴らすような活躍を見せ、打線の潤滑油となっている。
ベースボールチャンネル編集部