ドジャース・大谷翔平は4打数無安打 八回の好機ではベッツ&フリーマンと3者連続三振
【ロサンゼルス13日(日本時間14日)=丹羽美佳子通信員】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(29)はレンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し、エンゼルスで2022年に同僚だった相手先発のロレンゼンに3打席封じられるなど4打数無安打。3試合連続本塁打はならず試合にも1―3で敗れた。 【写真】八回の好機で空振り三振に倒れた大谷翔平 悔やんだのは1―3の八回。1死一、三塁で通算176セーブの実績があるロバートソンの前に空振り三振。「アプローチがかみ合っていなかった」と唇をかんだ。ベッツ、大谷、フリーマンのMVPトリオが2日連続で右腕に3者連続空振り三振を喫し、ロバーツ監督は「フラストレーションはたまるが、彼を評価すべきだ」と脱帽した。 大谷は「打撃はシーズンがたつにつれての方が(投手とのタイミングなどが)合ってくる。結果は良くなかったけど、過程は悪くなかった。数字も内容も、もっと上げていければいい」と努めて前向きに振る舞った。 11日(同12日)には、同じ岩手・花巻東高出身で米スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手(19)がMLBドラフトリーグで本塁打をマーク。「素晴らしいなと思います。頑張ってほしい」とエールを送った。