北九州空港で運航しているヤマトグループの貨物定期便で、２７日から新千歳便の運航が始まりました。 ２７日から新たに運航が始まったのは、北九州空港と北海道の新千歳空港とを結ぶ貨物便です。 宅配大手・ヤマトグループのこの貨物便は、国内唯一の貨物定期便で、今年４月から北九州空港と羽田や成田、那覇との間で運航していました。 貨物専用機は、ＪＡＬグループと共同で運航していて、トラックの輸送力低下が見込まれる、いわゆる「２０２４年問題」への対応策として注目が集まっています。 今回の新規就航で、九州の農水産品の販路拡大や、半導体の迅速な輸送が期待されていて、担当者は「地方の企業誘致の活性化にも貢献できれば」としています。