映画『オッペンハイマー』より © Universal Pictures. All Rights Reserved.

2024年に日本公開されるクリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』より、新たな場面写真が解禁された。 【全ての写真】「ノーラン史上最高傑作」と評される最新作『オッペンハイマー』の新たな場面写真5点 本作は世界の運命を握ると同時に世界を破滅する危機に直面するという矛盾を抱えた一人の男の知られざる人生を、IMAX®撮影による没入感と共に描き出す壮大な実話ドラマ。クリストファー・ノーランが監督、脚本を務め、主演のキリアン・マーフィーほかエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演している。 今年7月21日より全米公開されると、現在世界興行収入9億5千万ドル（1425億円）を超える世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画作品として歴代No.1を獲得しており、「ノーラン史上最高傑作」と称えられ、各映画賞における最有力候補と目されている。　 日本時間1月8日(月・祝)午前10時から開催される第81回ゴールデングローブ賞授賞式では、J・ロバート・オッペンハイマーを演じ、ノーラン作品初主演となったキリアン・マーフィーがドラマ部門の主演男優賞にノミネート。さらにロバート・ダウニーJr.がアメリカ原子力委員会の委員長ルイス・ストローズを演じ、助演男優賞にノミネート。そして、オッペンハイマーの妻で生物学者にして植物学者のキティ・オッペンハイマーを演じたエミリー・ブラントが助演女優賞にノミネートされたほか、作品賞、監督賞を始め部門では最多となる主要8部門にノミネートされている。 本作ではすでに「マンハッタン計画」を遂行したロスアラモス研究所でパイプを手にしたオッペンハイマーのカットが解禁されていたが、今回新たに5点の場面写真が解禁されている。会議に参加するロバート・ダウニーJr.が演じたルイス・ストローズや、ロスアラモスの研究所を歩く「マンハッタン計画」の責任者、レスリー・グローヴス（マット・デイモン）とオッペンハイマーの姿。他にもエミリー・ブラント演じる妻のキティや、戦後、聴聞会に妻と共に召集されたオッペンハイマーの姿。そして、マット・デイモン演じるレスリー・グローヴスも。彼の背後にはロスアラモスの砂漠が広がっている。