元エンジェルスのオールスター守護神、少なくとも6チームから求愛「確実な補強になるだろう」エ軍記者が新天地での活躍に期待
元ロサンゼルス・エンジェルスの守護神カルロス・エステベスがFA市場で人気を博しているようだ。 【動画】アニメ好きのエステベスは、抑えた後に“かめはめ破”! 米紙『New York Post』のジョン・ヘイマン記者によると、フィラデルフィア・フィリーズからFAとなったエステベスに関心を示してるのは、少なくとも6球団あるという。そのうちの1球団はトロント・ブルージェイズだと伝えた。 米放送局『MLB Network』のジョン・モロシ記者も「エステベスにブルージェイズが興味を持っている」と報道。ヘイマン記者の情報に信憑性を与えている。さらにヘイマン記者はシンシナティ・レッズも獲得を検討していると報じている。 また、米メディア『The Athletic』のジム・ボウデン記者は、シカゴ・カブスもエステベスに関心があるとし、カブス、ブルージェイズ、レッズ、テキサス・レンジャーズ、ボストン・レッドソックス、サンフランシスコ・ジャイアンツと契約する可能性があると見ている。 2016年から22年まで在籍したコロラド・ロッキーズでリリーフとして活躍したエステベスは、23年に移籍したエンジェルスで守護神として大ブレイク。キャリア最多の31セーブをマークし、オールスターにも選出されている。 エステベスは24年もクローザーとして起用され、34試合で1勝3敗20セーブ。7月のトレード期限直前にトレード移籍したフィリーズでは、登板20試合で3勝2敗6セーブの数字を残して今オフにFAとなっている。 守護神として本格開花したエンジェルス時代の活躍を知る、米誌『Sports Illustrated』のエンジェルス担当記者のマレン・アンガス=クームズ氏は、「エステベスがどの球団と契約しようとも、ブルペンを確実に強化する」と太鼓判。元エンジェルス守護神の新天地での活躍を期待した。 構成●THE DIGEST編集部
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