湯郷ベルの選手が「一日人権擁護委員」に 思いやりの大切さ呼びかけ サッカー通じて園児と交流/岡山・美作市
第76回人権週間(4~10日)に合わせ、11日、サッカー女子・なでしこリーグ2部で今期優勝を決めた岡山湯郷ベルの選手2人が「一日人権擁護委員」を務め、ホームタウンの岡山県美作市で思いやりの大切さを呼びかけた。 【写真】園児とサッカー交流を楽しむ選手たち
湯郷こども園(同市湯郷)で岡山地方法務局の中島ひとみ津山支局長が津山市出身のMF内田好美選手(29)とDF坂本理保選手(32)に委嘱状を交付。年長児42人とサッカーのミニゲームを行い、交流を楽しんだ。
「チームプレーが欠かせないサッカーを通して人権について考えてもらえたら」と内田選手。坂本選手は「貴重な経験になった。これからも活動を通じて地域に貢献したい」と話した。
このあと、マルイ湯郷店前で人権擁護委員と来店客に啓発グッズを配った。
津山朝日新聞社