田中圭&吉田鋼太郎&林遣都、ピュア過ぎるおっさんたちのラブバトル再び!【冬ドラマ人物相関図(金曜ドラマ編)】
話題の冬ドラマが続々とスタート。金曜放送のドラマより、ドラマ8「ジャンヌの裁き」(テレ東系)、「不適切にもほどがある!」(TBS系)、「院内警察」(フジテレビ系)、「おっさんずラブ-リターンズ-」(テレビ朝日系)、ドラマ24「闇バイト家族」をピックアップ! その人間関係が一目で分かる相関図とあらすじを詳解する。 ドラマ8「ジャンヌの裁き」(テレ東系) ■一般市民が検察に立ち向かう! ドラマ8「ジャンヌの裁き」 (1月12日[金]スタート、毎週金曜夜8:00-8:54※初回は夜8:00-9:09、テレ東系) 玉木宏演じるシングルファーザー・越前剛太郎が、一般人の寄せ集めである検察審査会メンバーの一員として圧倒的“強者” 検察に立ち向かう姿を痛快に描く。 少女漫画家として活動する剛太郎にある日、裁判所から“検察審査員” に任命されたと通知が届く。日本国民からランダムに選ばれ、検察による不起訴処分を審議するという。仕事に追われ、初めは後ろ向きだった剛太郎だが、事件の裏にある人々の思いを知り、徐々に気持ちを変えていく。(第1話) ■昭和のおやじがタイムスリップ 「不適切にもほどがある!」 (1月26日[金]スタート、毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系) 脚本は宮藤官九郎。昭和のおじさん・市郎(阿部サダヲ)が、1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切” な発言を連発。時代とともに変わっていいことと、変えずに守るべきことを見つめ直すタイムスリップコメディー。 1986年。朝から市郎は純子(河合優実)と荒っぽく言い争った後、中学校へ出勤する。同僚教師と一服しながら軽口をたたき、野球部員に厳しい指導をして絶好調の市郎。だが、ある瞬間、街と人々に違和感を覚える。(第1話) ■桐谷健太が院内警察を演じる医療×刑事ドラマ 「院内警察」 (1月12日[金]スタート、毎週金曜夜9:00-9:58※初回は夜9:00-10:13、フジテレビ系) 主演の桐谷健太が、病院内での暴力や患者からのクレームに対応する“院内警察” を演じる、医療×刑事ドラマ。 元捜査一課の捜査官で、現在は院内警察をしている武良井(桐谷)は、緩い雰囲気ながら鋭い洞察力で院内のもめ事を解決していく食えない男だ。そんなある日、診断の説明に納得のいかない患者家族が刃物を振り回す事件が発生。すると機転を利かせて医師のフリをした武良井に、天才外科医の呼び声高い榊原(瀬戸康史)が加勢して、事件は無事に解決することができた。しかし、武良井は榊原がその患者に行った高度な検査から、彼にある疑いの目を向けるように。以来、榊原を執しつ拗ように追うようになる。(第1話) ■再集結! はるたん×牧×武蔵の5年後を描く 「おっさんずラブ-リターンズ-」 (放送中、毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系) 2016年に単発ドラマで初登場、2018年に連続ドラマ化され社会現象となった春田創一(田中圭)×黒澤武蔵(吉田鋼太郎)×牧凌太(林遣都)の物語の5年後を描く。 春田が牧と結ばれた奇跡の結末から5年。春田もアラフォーになり、コロナ禍や牧のシンガポール転勤による遠距離生活も経て、いよいよ新婚生活が始まった。だが多忙な共働き生活の中、2人は家事の分担やゴミの出し方、休日の過ごし方など小さなことでケンカになってしまう。擦れ違いを解消するため、春田と牧は家事代行サービスを頼むことにする。利用初日、2人の元にやって来た家政夫は何と、早期退職して以来音信が途絶えていた武蔵だった!(第1話) ■“闇バイト”から始まる痛快ストーリー! ドラマ24「闇バイト家族」(放送中、毎週金曜夜0:12-0:52、テレ東系) 闇バイトに加担した男女が人生のどん底から再起を図る姿を痛快に描く。 あらゆることから逃げて生きてきた颯斗(鈴鹿央士)は、偶然知り合った4人と共に闇バイトをすることに。指示されたのは、家族のふりをして隣人の資産家家族を信頼させ、資産を盗み出すというものだった。(第1話) ※『月刊ザテレビジョン』2024年2月号