瀧本美織、渡邊圭祐の言い間違いを暴露「渡邊さんが伊勢家を伊達家って」西垣匠、武田航平も現場の雰囲気を明かす<財閥復讐>
1月6日(月)に放送スタートする、渡邊圭祐×瀧本美織W主演のドラマプレミア23「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系)の記者会見が1月4日に都内で行われ、渡邊と瀧本の他、共演の西垣匠、武田航平が出席した。 【写真】注目してほしいシーンを笑顔で明かす渡邊圭祐 ■“サレ夫”が一族と愛する妻に復讐していくリベンジエンターテインメント 同ドラマは、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同制作した完全オリジナル漫画が原作。日本有数の伊勢財閥で、愛人の子どもとして虐げられ、妻にも裏切られた“サレ夫”が、一族と愛する妻に復讐していく痛快無比なリベンジエンターテインメント。 渡邊は、伊勢財閥グループの次男で元妻や一族への復讐に燃える“サレ夫”・伊勢由貴也を、瀧本は、由貴也の妻だが、伊勢財閥を自分のものにするために、由貴也の兄・雅之の子を身籠もり、兄と再婚する“シタ妻”・伊勢絵理香を演じる。 また、幼き頃から由貴也を執拗にいじめてきた伊勢財閥の長男で、現在は伊勢グループ最大勢力企業のCEOを務める由貴也の兄・伊勢雅之役を武田が、伊勢財閥一族の問題に巻き込まれていく若手経営者・佐竹玲央役を西垣が務める。 ■渡邊圭祐「それぞれのキャラクターにすごく人間味が出ている」 渡邊は、原作や台本を読んだ時の感想を「最初、原作漫画を読ませていただき、凄惨な現場が多く描かれていて、タイトルにふさわしい生々しさがすごくあるなって印象でした。でも、台本を読んだ時は、上村さんの持つ人の温かさがエッセンスとして入っていて、それぞれのキャラクターにすごく人間味が出ているのを感じ、すごくおもしろいドラマになりそうだなと思いました」と笑顔を。 また、瀧本は「絵理香は漫画の方がひどく、すごいことをしています(笑)。ただ、先ほど渡邊さんもおっしゃったように、ドラマではもう少しマイルドになっていて、人間味があり、目標に向かって突き進んでる人なので、私は応援したくなるなと思います。人間ドラマが描かれていて、きっと共感できるところもあるはずです。ぜひ楽しんでいただきたいなと思っております」と演じる役への思いを明かした。 一方、西垣は「僕の演じる玲央は原作に登場しないキャラクターなので、ある意味のびのびと自由にキャラクターを作らせてもらいました。脚本を読んだ感想は、みんなひどいことするなと思いました。玲央は伊勢家の争いにはあんまり巻き込まれないので、僕は完成した映像を初めて見て、屋敷の中で何が起こっているか知り、先ほど瀧本さんと武田さんに“すっごい嫌なやつでしたね”と言ってしまいました」とコメント。 そして、武田は「僕はあまり応援できないなと思いましたね。ただ、見ていただくみな様がものすごくスカッとしたり、少しイライラしたりと、劇場型のドラマになっておりますので、僕はそれを想像しながら最初読ませていただきました。人それぞれやはり人間味がありますが、もう登場人物よりも見てくださる方がスカッとしたり、楽しかったなと思ってもらえるような作品になるのではないかなと思いました」と語った。 ■瀧本美織「二人の幸せなシーンって本当に数少ない」 今作で注目してほしいシーンについて、渡邊が「先ほど西垣くんがおっしゃったように、本当に伊勢家の人たちはひどいんですよ、 そういう風に見ていただければ、多分僕に共感してみていただけるのかなと思います」と話し出すと、瀧本が「ずるいよ、それ!」と笑顔でツッコミを。 続けて、渡邊は「由貴也は伊勢家から出ていき、そこでいろいろ事が起こり、復讐へ向かう矢印がどんどん強くなっていきます。でも、その中で、樹奈ちゃんという女の子に出会うんですが、樹奈ちゃん役の子がすごくかわいくて。僕のことを“ゆき兄”って呼んで、懐いてくれて。なので、樹奈ちゃんとのシーンの由貴也はすごくにこにこな表情をしているので、復讐に向かっている由貴也とのギャップを楽しみにしていただきたいと思います」と明かした。 また、瀧本は「私は、お家で由貴也さんと二人で話しをしていて、キスを拒むシーンが1話にあるんですが、そのシーンで絵理香は“私が幸せになっていいよね”ってちゃんと言っているんです。で、(由貴也が) “もちろん”って言ってくれ、ちゃんと幸せを認めてくれたので、絵理香は今こうなっているんです(笑)。そこが印象的なシーンですね。二人の幸せなシーンって本当に数少ないので、そのシーンはかわいらしいエプロンを着たりとかして、幸せでしたね」と振り返った。 ■西垣匠「プレゼンシーンは台本の1ページ分、喋っています」 西垣は「僕は1話だと少ししか出ていなく、3話ぐらいから活躍が始まります。で、3話で高岡早紀さん演じる響子さんに、若手の社長としてプレゼンをするシーンがありますが、そのシーンは台本の1ページ分、ずっと僕が喋っています。熱弁するプレゼンだったので、すごく大変で、3回ぐらい噛んでしまいました。なので、そのシーンは頑張っているなと思って、温かい目で見ていただけると嬉しいです」と呼びかけた。 そして、武田は「僕は、由貴也に離婚届を突きつけるシーンです。弟にそんなものを突きつけることなんて、普段絶対ないですし、そのシーンは由貴也が家族全員に追い込まれていき、その時の渡邊くんの表情はものすごく見どころだなと思います。ぜひご覧ください」と話した。 そんな武田の話を聞いた渡邊が「あそこも本当にひどいですよね。あと、(由貴也と雅之の顔の)物理的な距離の近さ!」と答えると、武田も「そうなんですよ!顔と顔があたるくらい近い距離で突きつけて、“あとはお前がここに名前を書くだけだ”って言って。で、隣で絵理香は嘘泣きしていて。あのシーンは見どころだなと思いますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです」と共感する様子を。 ■瀧本美織「渡邊さんが伊勢家を伊達家って言い間違えたんですよ!」 司会から「撮影現場でのエピソードや印象に残った出来事を教えて下さい」と聞かれると、瀧本が「由貴也が“僕はこういう風に生きてきて、こう思ってるから、伊勢家に復讐したいんだ”って絵理香に話す大事な二人のシーンで、渡邊さんが伊勢家を伊達家って言い間違えたんですよ!おもわず、“政宗~”って言っちゃって(笑)。仙台ご出身だからね、役を超えて、政宗を出してきちゃったていうことがありました」と暴露。 すると、慌てて、渡邊が「伊達と伊勢はちょとね、似てますからね(笑)」とフォローすると、さらに、瀧本が「あと、タイトルが『財閥復讐』ですが、渡邊さんは“復讐財閥、復讐財閥”って言っていて、“いや、逆~”って何回も(笑)」と話し、会場からは笑いが起きた。 ■武田航平「瀧本さんは意外と本番中に笑ったりとかが多い!」 一方、武田が「瀧本さんは見つめ合うシーンで、カットがかかっていないのにすぐ笑うよね。こんなにすごい女優さんなのに、意外と本番中に笑ったりとかが多い!」と瀧本のエピソードを披露すると、渡邊が「わかります!あれ、こっちが恥ずかしくなるからやめてほしいですよね。先ほど瀧本さんが話していた、僕が伊勢と伊達と間違えたシーンで(絵理香が)キスを拒むんですが、どうやってキスをしに行こうかなって試行錯誤をしている2回目ぐらいで、もうめちゃくちゃ笑っていました!」と共感を。 すると、今度は瀧本が「監督が(カットをかけるまでが)長いんです、そして、テストまで笑っていますが、本番は耐えています(笑)」とフォローをした。 また、西垣が「僕は、屋敷に行っていないので(みなさんのお話に)混ざれないんですが…この会見のようにカメラが回ってないとすごい和気あいあいしているんですが、カメラが回った瞬間に復讐に満ち溢れたとんでもない顔をしているので、みなさんすごいなと思いました」と話すと、渡邊は「西垣くんは僕とのシーンが多いからね!でも、僕は立場的に(西垣くん演じる玲央の)いろいろな含みのある顔が見れて楽しかった。撮影は順番にじゃなくさまざまな話のシーンを撮るので、話数によってころころと表情が変わっていくのがおもしろかったです」と笑顔を見せた。 ■渡邊圭祐「今年はSNSに力を入れて、発信していこうと」 記者会見が行われた1月4日ということで、2025年の目標を発表するコーナーを実施。渡邊が「SNS」と書かれたフリップを披露し、「どの現場に行ってもよく、“直接会うと写真での渡邊くんの印象と違って安心した”って言われ、さらに、“SNSがおもしろくない”とも言われてしまい…。毎年、SNSを更新しようと思っているんですが、更新するものがなくて更新できていないので、今年はSNSに力を入れて、発信していこうという意味で“SNS”です」と意気込みを。 一方、「B'zのLIVEに行きます、ミキティに会います」と書いた瀧本は「個人的すぎますし、言い切った方が叶うかなと思い、会えたていで書いてみたんですけど…(笑)。私はB'zさんが大好きで、いつもライブ行かせていただいてるんが、2025年もドームツアーが発表されたので行こうと思っています。あと、藤本美貴さんのYouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ』も大好きで。藤本美紀さんが庄司さんとご飯食べたりデートしたりっていう動画をアップされていて、それがものすごく好きなので、藤本美紀さんと庄司さんと、お二人に会いたいです」と笑顔で呼びかけた。 ■西垣匠「1月1日からファンクラブをありがたいことに開設させていただき」 また、西垣は「ファンクラブ更新」と記入。そして、「僕は2025年の1月1日からファンクラブをありがたいことに開設させていただきました。あまり物事を続けるのが得意じゃないのですが、せっかく始めたからには2025年は頑張って更新しようと思い、目標にしました」と紹介。 最後に、「マイペース」と発表した武田は「昨今、SNSやオンラインが主流になってきましたが、あまりそういったことにとらわれすぎずに、自分らしくいることがいいのかなと思います。焦らずに自分らしく、心が健康でいることが大切かなと思うので“マイペース”と書かせていただきました」と話した。 ■瀧本美織、渡邊圭祐のドラマ名言い間違いに笑顔でツッコミ 記者から「ドラマタイトル『財閥復讐」の復讐にかけて、2024年の心残りで今年に向けてリベンジしたいことはありますか?」と質問がされると、渡邊は「復讐財閥、だからリベンジの質問はおそらく来るだろうなと思い、珍しく考えてきました」と自信気に返答。 すると、つかさず瀧本が「聞きました?また、復讐財閥って言ってる(笑)」とツッコミ、武田が「そこからリベンジしな(笑)。タイトルを言えるように」と言うと、会場から笑いが起きる。 そんな瀧本と武田のツッコミを聞き、渡邊は「それにしようか…(苦笑)」と困り顔をするも、「でも、『財閥復讐』のメインビジュアルの写真の僕がありえないぐらい顔パンパンなんです。いつもは、30分くらいでむくみが取れるのに、この日は珍しく取れなかったので、撮り直したいなと、リベンジしたいなと少し思っています」と笑顔で答えた。 ■武田航平「やり直したいってことが特にありません」 そして、瀧本が「渡邊さんの話の関連で言いますと、原作漫画の絵理香はロングヘアなので、もう少し髪がロングになるのを待ってもらい、もう一度、撮り直していただこうかなと…(笑)」と話すと、今度は武田が「だめです、二人とも(笑)」とつかさずツッコミを入れ、さらに笑いが。 一方、西垣は「この現場で朝の6時半集合を6時集合と間違えたことがありました。5時50分頃から集合場所にいたんですが、全然、スタッフの方が迎えに来てくれなくて。“あれ、なんでだろう?”と思い、いろいろな人に連絡したら、“今日6時半ですよ”と言われてしまいました。なので、もう少しちゃんと時間を確認しようと思いました」と振り返り、武田は「僕は基本的に毎日、満足して生きているので、やり直したいってことが特にありません。毎日満足しています」と笑顔で言い切った。 ■渡邊圭祐「仙台のなくなってしまったファッションショーをしたい」 ドラマタイトル『財閥復讐」の財閥にかけて、財閥でお金をふんだんに使えるとなったら、やってみたいことを聞かれた渡邊は「僕がこの仕事を始めたのが1番のきっかけが仙台の商店街でやっていたファッションショーだったんですが、そのファッションショーが今はなくなってしまっています。なので、そのファッションショーをやりたいです。自分で企画して、オーディションに参加して、見て、最高のショーを作りたいです」と話した。 一方、瀧本は「今、ずっと考えていたんですが…お金をヒラヒラヒラ~とばらまいてみたいです。で、(ちょっと粗末にしちゃって)ごめんなさいと自分で拾います」とコメントし、西垣は「僕は何かを収集したもことがないので、好きなマーベルのフィギュアを買いたいです。専門のショップに行って、“そこの端から端まで”と言ってみたいです」と笑顔を。 最後に、武田は「感染症がはやった後から、打ち上げというものがなかなかなくなってしまったので、そういう機会を増やしたいです。例えば、今回だったら、キャストやスタッフさん、携わってくださる記者さんやメディアの方々、ファンの方々も呼んで、打ち上げみたいなイベントをやってみたいなと思いました」と気持ちを明かすと、渡邊も「たしかに」と共感する様子を見せた。 ■瀧本美織「なかなかなこんなに挑戦しているドラマってない」 会見の最後に、瀧本は「撮影も進んでいるんですが、なかなかなこんなに挑戦しているドラマってないと思っています。人が生き切るのを見るっていうのはとてもおもしろいことだと思いますし、出てくる人たちも本当に濃いので、いろんな方に感情移入して見ていただき、エンターテインメントとして、笑って怒って泣いて、ぜひ楽しんでください」と呼びかけた。 そして、渡邊は「出てくる登場人物のキャラクターがすごく個性豊かで魅力的になってますし、いろいろな側面から、いろんな方々に応援していただけるような面がいっぱいあります。なので、推しキャラじゃないですが、誰かのキャラクターに“このキャラはいいな”という気持ちを持っていただけたり、逆に、“こっちのキャラはな~”とか感じていただけたらより楽しんでいただけると思います。『財閥復讐』宜しくお願い致します」と会見を締めくくった。