長崎美柚が最終ゲーム7-10から大逆転劇V 早田ひなを下し国際大会シングルス初制覇 卓球WTTツアー
◇WTTコンテンダー リオデジャネイロ(日本時間27日、ブラジル) 女子シングルス決勝では長崎美柚選手(21歳、世界ランク37位)がパリ五輪代表の早田ひな選手(23歳、世界ランク5位)を最終ゲームに大逆転で優勝を飾りました。 【画像】初優勝を飾り嬉しそうな木原美悠選手と長崎美柚選手 同じサウスポー同士の対決。パリ五輪代表の早田選手と国際大会で0勝3敗でした。 先に2ゲームを連取されますが、3ゲームを奪い、優勝に王手。しかし早田選手も第6ゲームを取り返し、最終ゲームへもつれ込みます。 7ー10と長崎選手はマッチポイントを握られますが、ここから驚異の粘り。サーブで一本返すと、8-10の場面で長いラリーから最後はフォアハンドで決めて1点差へ。次のポイントも奪い追いつきます。 さらにサーブから3球目をバックハンドを決めて優勝に王手をかけると、そのまま5連続ポイントで勝利。大逆転で日本人対決を制しました。 長崎選手にとってこれが国際大会シングルスで初のタイトルです。 ▽結果 長崎美柚4-3早田ひな 7-11/2-11/11-7/11-8/11-7/5-11/12-10