陸上自衛隊新発田駐屯地

新潟県新発田市にある陸上自衛隊新発田駐屯地は5日、駐屯地内で窃盗を繰り返した男性陸士長を懲戒免職処分にしたと発表しました。 【懲戒処分】まさか教師が… 自宅で女子高校生と性行為、車内で少年にわいせつ行為、飲酒運転で自損事故…3人の教師を懲戒免職

7月5日付で懲戒免職処分となったのは、第30普通科連隊の男性陸士長(22)です。 新発田駐屯地によりますと、男性隊員は2022年5月下旬、駐屯地内で同僚隊員のアクセサリーなど（約1万2000円相当）を盗んだほか、2024年2月14日にも駐屯地で同僚隊員の懐中電灯（約3万円相当）を盗んだということです。 いずれの事案も被害者が部隊に報告したことから発覚しました。2022年の窃盗事案については、2022年9月に発覚し、男性隊員を検挙。駐屯地では懲戒処分について検討していましたが、約1年半懲戒処分が下されない中で2024年2月に2件目の窃盗事案を認知。今回、免職処分としたということです。 男性隊員はアクセサリーなどを盗んだ理由について「隊員を困らせようと思った」と話している一方で、懐中電灯を盗んだ理由は金銭的な悩みから行為に及んだということです。 今回の事案を受けて、第30普通科連隊の前田貴大1等陸佐は「このような事案が生起し、誠に遺憾であります。今後隊員に対する服務指導や金銭管理指導を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。