大栄翔 高校の後輩・琴ノ若と充実稽古「学べるところは学ばせてもらっている」 大相撲春巡業
大相撲春巡業が20日、神奈川・横浜アリーナで行われ、関脇・大栄翔が大関・琴ノ若らと計7番取った。 「内容のある良い稽古ができた」と充実感。埼玉栄高の後輩でもある大関に対し「稽古に対する姿勢とか、学べるところは学ばせてもらっている」と敬意を表した。 夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)では8場所ぶりの平幕転落が確実な状況。継続されていた大関獲りも白紙となった。「上がりたいという気持ちでやってきたので、本当に悔しいというか情けない。まずはスタート地点に戻らないと」。次期大関候補の30歳が、平幕からの再出発を誓った。