「SUBAROAD」ってなに? スバル車でなくても使える「寄り道ドライブアプリ」で淡路島を旅してわかった賢い使い方とは
ソルテラを愛用するカメラマンがSUBAROADでの旅をレポート
スバルが提供しているスマホ用ドライブアプリ「SUBAROAD(スバロード)」は、あえて「寄り道」して楽しいドライブ体験を提案してくれる独特のコンセプトが特徴です。今回は、スバルのBEV「ソルテラ」を愛車としているカメラマンの雪岡氏が、SUBAROADを使って淡路島をドライブしてきたレポートをお届け。じつは他メーカー車のオーナーでも使用可能で、試してみたくなる魅力が満載でした。 【画像】ただ移動するだけじゃない! ドライブコースの魅力を教えてくれるアプリ「SUBAROAD」の使い方を見る(49枚)
ドライブを楽しめる全20コースを用意
淡路島。東京に住んでいる自分にとっては、場所こそ知っているけど、どんなところなのかはよく知らない島です。西日本の方ならもちろんよくご存じの場所でしょう。関西の知り合いに聞いたところ、日帰りで観光に行く場所だそうです。たしかに関西圏や四国ならすぐそこですね。 今回なぜ淡路島に行ってみようかと思ったかといえば、「SUBAROAD(スバロード)」というドライブアプリに、淡路島コースがあったのと、国内屈指の人気を誇るモータースポーツである「スーパーGT」岡山開幕戦の帰り道にちょうどいい距離で観光できると思ったからでした。 SUBAROADとはその名の通りにスバルが公開している、スバル車ユーザーにドライブを楽しんで欲しいという思いを込めて作られたアプリです。他の自動車メーカーのユーザー方でも無料で使用できますが、SUBARU IDが必要になります。2024年4月現在で全20コース設定されており、そのうち石川コースは能登半島地震の影響で公開をストップしていますので、現段階で楽しめるのは19コースになります。 北海道から九州まで、SUBAROAD開発チームをメインにしながら、地域の販売店からも走って楽しいコース、魅力的なエピソードがあるところの情報を収集してコース選びを行ったとのことです。最近では岐阜コースや鹿児島コースも追加されたばかりです。ただの観光だけでなく、その地域の歴史を学んだり、スバル車の性能を感じられるワインディングなどもコースに含まれており、何度でも走りたくなるコース展開になっています。
【関連記事】
- 【画像】ただ移動するだけじゃない! ドライブコースの魅力を教えてくれるアプリ「SUBAROAD」の使い方を見る(49枚)
- ◎EVに逆風! 2024年度の補助金が発表。トヨタ「bZ4X」とスバル「ソルテラ」は兄弟車でも金額が違うのはなぜ?【Key’s note】
- ◎【実録】回生を多用すると「パカパカブレーキ」が後続車に迷惑かも!? スバルのEV「ソルテラ」で東京~大分・往復2175キロを長旅レポート【往路・後編】
- ◎レース観戦初心者でも大丈夫! 今さら人には聞けない「SUPER GT」の観戦術とは? 10倍サーキットを楽しむ方法をお教えします
- ◎【実録】充電スタンドがトラックに塞がれて使えない!? スバルのEV「ソルテラ」で東京~大分・往復2175キロを長旅レポート【往路・前編】