【天皇賞】春盾制覇で自身初のG1連勝狙う戸崎圭 尾関師と共に19年春2着の雪辱果たせるか
「天皇賞(春)・G1」(28日、京都) 春の6週連続G1ロードが伝統の春盾で幕開けする。昨秋の菊花賞に続く、G1・2勝目を狙うのがドゥレッツァだ。前走の金鯱賞は2着に敗れたが、今回は早めに栗東に滞在して万全の態勢に仕上げている。主戦のルメールが落馬負傷により騎乗できないため、戸崎圭と3戦ぶりにタッグ。皐月賞をジャスティンミラノで制して勢いに乗る鞍上は、自身初のJRA・G1連勝を目指す。 以下、戸崎圭との一問一答。 ◇ ◇ -1週前追い切りの指示は。 「3馬身後ろを外から併せて、最後に伸ばすイメージでした。負荷をかけているし、直線も動けていました。息の入りもすごく良かったし、1週前としては良かったと思います」 -前回の騎乗時から変化はあった。 「一番感じたのは精神的な部分ですね。どっしりしたかな。ハミに頼り過ぎる部分があって、そこが良くなっていました」 -この馬の良さ。 「スタミナですね。菊花賞をあれで突き放すのだから、すごいスタミナです」 -大一番への思い。 「尾関先生のところで2着(グローリーヴェイズ)がありますし、リベンジという気持ちはあります」 -皐月賞を制してリズムはいい。 「いい馬に出会えているのが一番ですし、それが気分がいいという部分にもつながっています。自分は自分としてマイペースでやれればと思いますが、引き続きいいリズムで行ければと思っています」