イチロー氏が明かした“カレー伝説”の真相 毎日ではなく「マックス80」…広がった噂
イチロー氏が情熱大陸に出演…明かした毎朝カレーの真相
マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が22日、TBSの人気ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演した。密着取材では都市伝説的に語られてきた毎朝カレーの真相も明かした。 【写真】総工費なんと6億円…イチローが立てた豪邸 1998年の番組開始以来、初の2夜連続で放送される同番組にイチロー氏が満を辞して登場した。引退してから5年が経った今でも自宅にある特殊なマシンで行うトレーニングから始まる。「限界点がどこにあるか探しているのもあるよね、今は」。年齢による衰えもあるため、現役時代よりもハードなトレーニングをこなしている。 マリナーズの本拠地、T-モバイルパークに向かう車中で現在の食事について言及。食事は自ら用意するという。朝はトーストと「あさくまコーンスープ」。「子どもの頃から飲んでいるものだから。今も美味しいんだよね」と変わらぬ習慣を明かした。 イチロー氏といえば現役時代、朝ごはんに必ずカレーを食べるというのがルーティンとして語られてきた。真相について聞かれると「いまだに言われるもんね」と振り返った。「確かに食べたよ。食べたけど、マックス80(食)じゃないかな。365(日)の。100はいってない」と真相を明かした。 「あれ聞く人たち、365日だと思っているんだよね」と思わず苦笑い。「でもさ、その方が人にとっても面白いし、そうであって欲しいという情報なんだろうな」と“伝説”が広まった背景を自ら分析した。 インストラクターとして、球場でトレーニングや選手の練習に付き合う。「会長付き特別補佐兼インストラクター」という立場はコーチや監督とは違う。今でも本拠地には自らのロッカーがあるが、その部屋はバットボーイら球団職員の場所。「監督やコーチと同じだとそっちに寄っていきそうで怖いので。ここすごいい場所なんですよ」とお気に入りのロッカーだ。 プロ生活に幕を閉じても「KOBE CHIBEN」で草野球を行うなど、野球選手の生活を終えていない。後編は23日の夜11時56分から60分拡大版MBS/TBS系全国ネットで、放送される。51歳でも変わらぬ情熱がそこにはある。
Full-Count編集部