ジョン・バティステ、自身も出演する映画『Saturday Night』の音楽を担当 サントラを発表
作曲家 / 音楽プロデューサー / ピアニスト / シンガー / 俳優と多くの顔を持つジョン・バティステ(Jon Batiste)が、自身も出演する映画『Saturday Night』の音楽を担当。サウンドトラック『Saturday Night(Original Score)』が9月27日にデジタル・リリースされました。 映画『Saturday Night』の舞台は、1975年からアメリカで毎週土曜日の深夜に放送されている実在のTVコメディ・バラエティ番組『Saturday Night Live』の制作現場。大物ゲストによるコントや、人気アーティストのライヴ・パフォーマンスでも知られるこの番組の、1975年の初回放送開始90分前に舞台裏で起こった出来事が実話を基に描かれます。若いコメディアンや作家たちの精鋭チームが、テレビと文化に変化をもたらした瞬間を描いており、今年のテルライド映画祭でプレミア上映され、Sony Picturesによって9月27日にロサンゼルスとニューヨークで公開、10月11日(金)に全米公開される予定です。 映画の音楽を担当しただけではなく、『Saturday Night Live』の最初のミュージカル・ゲストとして出演したビリー・プレストンを劇中で演じたバティステは「通常の映画音楽の制作プロセスでは、完成した映画に音楽を付けるのが一般的ですが、今回のスコアは、映画の撮影中に撮影現場で作曲し、その場でライヴ録音しました。音楽と映画が同時に生まれ、互いに影響し合いながら進行するその体験は、まさにエキサイティングなものでした。私は作曲者であると同時に、ビリー・プレストン役で映画に出演していたため、全てのプロセスに深く没入していました」と語っています。