松本人志報道で逆風か「ミヤネ屋を卒業したい」宮根誠司が漏らした18年目の“MCの本音”
ダウンタウン・松本人志と『週刊文春』が争いを続けている性加害疑惑報道の中で、かつてない逆風にさらされているのが『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)である。 【写真】「悪い顔してる」有吉弘行にも茶化された、宮根誠司の韓国・路上喫煙姿 「7月11日に放送された松本さんに関する報道内容に対して、“不適切な偏向報道及び事実に反する内容の報道があった”として、松本さんの代理人弁護士が番組側に抗議文を送付するなど、ちょっとした騒動になったんです」(スポーツ紙記者) 対する『ミヤネ屋』を制作する読売テレビの松田陽三社長は25日の記者会見で、“抗議文の中身に事実関係の誤解がある”と、番組内で訂正する必要はないと主張。 報道姿勢が問われるなど、逆風にさらされる同番組だが、追い打ちをかける事態が起こっていた─。 「実はメインMCの宮根誠司さんが、ここ数年、番組継続についてあまり前向きではないんです」(芸能プロ関係者) 2006年の放送スタートから今年で18年、いったい『ミヤネ屋』に何が起こっているのか?
そろそろ卒業でいいんじゃないか
「ここ最近では視聴率も同時間帯の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)に敗北を喫することも多く、それだけでも打ち切り説が幾度も浮上しているほど。さらに宮根さんはコロナ禍のころから“自分はそろそろ卒業でいいんじゃないか”と周囲に相談しているんです。現在の宮根さんのレギュラーは『ミヤネ屋』だけでなく、日曜日の『Mr.サンデー』(フジテレビ系)もある。大阪で5日、東京で1日という仕事のスケジュールが、体力的だけでなく精神的にも負担が大きくなっているようです」(テレビ局関係者、以下同)
宮根は2023年、再婚相手と離婚していたことが報じられた。それからは家族間での交流はあるものの、妻と娘とともに住んでいた都内マンションの別の部屋に移り住み、現在はひとり暮らしだという。
事務所と局は“引き留め”の意向
「せめて宮根さんの生活拠点が大阪ではなく、家族と同じ東京であれば『ミヤネ屋』への心持ちも違ったのかもしれませんが……。ただ、所属事務所にとって宮根さんは間違いなく稼ぎ頭で、局側としてもまだまだ番組を終わらせたくはない。これまでになかった“リフレッシュ休暇”の制度をつくり、宮根さんを定期的に休ませるなどして、なんとか放送20年、30年を目指していきたい意向なんです」 そんな中での“偏向報道”騒動。実は過去にも、同番組におけるトラブルは、しばしば起こっていたという。 「松本さんの問題に限らず、『ミヤネ屋』で生じたトラブルは局内でたびたび問題になっているんです。最終的に出演者が同局の他番組のオファーを辞退することもあったそうで、他部署から白い目で見られるケースも増えているとか。視聴率が稼げているうちは大目に見られていたのでしょうが、この状況では……」 はたして『ミヤネ屋』は“放送20周年”を迎えることができるのだろうか。