【巨人】大勢、最速158キロで圧巻の3K締め 杉内コーチ「いい球がいっている証拠」
◆JERAセ・リーグ 巨人4―0阪神(29日・東京ドーム) 巨人の守護神・大勢投手が、今季初登板で圧巻の投球を見せた。 【動画】「新勝利の方程式」大勢が今季初セーブ 4点リードの9回に登板。先頭の4番・大山は150キロ後半の直球を続けて追い込み、最後は145キロのフォークで空振り三振。続く佐藤輝にはフォークを2つ続けて追い込み、最後は157キロ直球で2者連続の空振り三振。前川は振り逃げとなって走者を背負ったが、最後は坂本を三ゴロに封じて試合を締めた。 春季キャンプ中に右ふくらはぎ痛を発症して出遅れ、開幕直前の22日に1軍合流となったが、最速158キロをマークして1回無失点、3奪三振で完全復活を証明。杉内投手チーフコーチは「投げている球は悪くないから。三振もあれだけ取れるってことはね、やっぱりいい球がいっている証拠なんでね」と評価した。
報知新聞社