62歳のマネージャーがリングに乱入し23歳の王者に宣戦布告!?摩訶不思議な王座戦がその場の勢いで決定!
14日、新木場1stRINGにてアイスリボン新木場大会が開催。セミファイナルでは真白優希(ましろゆき)の持つトライアングル(3WAY)王座にYuuRI(ゆうり)と咲蘭(さらん)が挑戦した。 6月の後楽園ホール大会でベルトを防衛した真白が、団体最高峰のベルトであるICE×∞王者を挑戦者に指名し宣戦布告。 現王者のYuuRIはトライアングル王座を奪取すればアイスリボンの全てのベルトを巻いたグランドスラムを達成する事になるためこれを受けることに。最後の枠には15歳の現役高校生レスラー咲蘭(さらん)が挑戦を表明し試合が決まった。 試合が始まると真白が摩訶不思議な動きで翻弄し、スリーパーの応酬から咲蘭がYuuRIをクリストで捕らえるも、真白がまとめてスクールボーイと漁夫の利勝利をことごとく狙っていく。 YuuRIはシングル王者らしく二人まとめて相手にして圧倒し、真白が反撃しようとロープに飛ぶも、真琴のセコンドに来ていた松澤さんが突如真白の足を掴んでコケさせる暴挙に。 唖然とする真白に咲蘭が飛びつきカーフブランディングからダイビングフットスタンプを投下しフォールもYuuRIがカット。 咲蘭とYuuRIが打撃戦も、最後は咲蘭の♡さらんらっぷ♡(丸め込み)を切り返した真白が3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後に松澤さんがリングに上がると「ちょっと待った!お前だけは許せねんだよ前から!今日だって姑息なことばかりやりやがって!こうなったら!あたしが、実力で!お前のベルトを剥がしてやる!私の知り合いの大物選手を連れてお前のベルトを剥がしにいくからな!覚悟しとけ!顔洗って待ってろ!足も洗っておけ!」と一方的にまくし立てる。 真白は「わかったよ、顔も足も洗って、7月27日横浜産貿ホール大会でお前の挑戦受ける。もう1人も誰でもこい!」と、ほぼ2対1での防衛戦を承諾した。 2019年から巻き込まれ事故的にレスラーとしてリングに上ってはいるものの、基本的には真琴のマネージャーである62歳の松澤さん。2022年に真白の持つトライアングル王座に挑戦したことがあるが、その時には長ネギを凶器として使用し真白の口に突っ込んで生理的なピンチに追い込んでいた。 7月27日の横浜が地獄絵図になることは間違いなく、巻き込まれる大物選手に同情を禁じ得ない。