長女の大学進学で貯金が尽きましたが、次女も大学に行きたいと言って聞きません。生活を切り詰めるか奨学金を借りるか、どちらがよいでしょうか。
生活に負担がかかるのであれば奨学金などの利用を検討するのもひとつの方法
大学での学習費は国立や公立大学でも300万円前後かかり、私立大学では500~600万円の費用が必要です。世帯年収が600万円ほどの世帯において子ども2人が大学に進んだ場合、世帯収入の半分ほどを大学の学習費として支払うことになります。 そのため、2人目の大学進学によって生活に支障がでる可能性がないとはいえません。無理をするのではなく、条件を満たしていれば奨学金などの利用を検討するのもよいでしょう。 出典 文部科学省 2.教育費負担 P16、P18 文部科学省 高等教育の修学支援新制度 周知資料等 日本学生支援機構 第一種奨学金(無利子で借りる) 日本学生支援機構 第二種奨学金(有利子で借りる) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部