歴代最高は誰だ!? 日本人、欧州CL出場試合数ランキング2位。日本人初のベスト4! 偉大なサイドのスペシャリスト
2024/25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズの戦いが始まった。今シーズンは12人もの日本人選手がCLに出場する資格を得ており、例年以上に彼らの活躍が期待されている。そんな世界最高峰の舞台で最も多くの試合に出場している日本人選手は誰なのか。ランキング形式でを紹介する。(成績は『transfermarkt』を参照。成績は2024年9月25日現在)
2位:内田篤人(うちだ・あつと) 生年月日:1988年3月27日 CL出場クラブ:シャルケ(ドイツ) CL通算成績:29試合1得点2アシスト 2位には、日本人として初めてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の舞台に立った内田篤人がランクインした。 2010年夏に行われた南アフリカワールドカップ(W杯)で出場機会が訪れなかった内田だったが、大会終了後にシャルケへの移籍が決定。今でこそ2部へと降格して低迷期を迎えている同クラブだが、当時は欧州大会出場が常連のチームで、内田が加入した2010/11シーズンはCLに出場していた。 加入直後からレギュラーの座を掴んだ内田は、ベンフィカとのグループリーグ第2戦でCLデビューを飾る。すると、そこから11試合連続でスタメン出場を飾り、長友佑都が移籍した直後のインテル戦でも躍動。前年王者を2戦合計7-3で撃破し、世界最高峰の舞台での日本人対決を制した。 迎えたマンチェスター・ユナイテッドとの準決勝ではホームとアウェイの両ゲームで敗れてしまったが、日本人が誰も立ったことのなかったベスト4にたどり着いた。 内田にCLでの初ゴールが生まれたのは、2013/14シーズンのステアウア・ブカレスト戦だ。味方選手へのクロスがそのまま流れてゴールネットに吸い込まれるラッキーな形ではあったが、スコアレスの展開からチームを救う貴重なゴールとなった。 内田は続く2014/15シーズンまでの計4シーズンでCLを経験。日本人歴代2位となる29試合に出場した。
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