ダイオライト記念に勝利したセラフィックコール(撮影：高橋正和)

　6日、船橋競馬場で行われた第69回ダイオライト記念(4歳上・JpnII・ダ2400m・1着賞金4500万円)は、中団から脚を伸ばしたB.ムルザバエフ騎手騎乗の1番人気セラフィックコール(牡4、栗東・寺島良厩舎)が、途中から先頭に立った4番人気テリオスベル(牝7、美浦・田島俊明厩舎)を直線半ばで差し切り、4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分33秒9(不良)。 【写真】セラフィックコールこれまでの軌跡 　さらに3馬身差の3着に2番人気ハギノアレグリアス(牡7、栗東・四位洋文厩舎)が入った。なお、3番人気ディクテオン(セ6、栗東・吉岡辰弥厩舎)は4着に終わった。 　勝ったセラフィックコールは、父ヘニーヒューズ、母シャンドランジュ、その父マンハッタンカフェという血統。デビューから5連勝でみやこSを制して臨んだチャンピオンズCでは10着に敗れたが、今年の始動戦で見事巻き返し、重賞2勝目を挙げた。 【勝ち馬プロフィール】 ◆セラフィックコール(牡4) 騎手:B.ムルザバエフ 厩舎:栗東・寺島良 父:ヘニーヒューズ 母:シャンドランジュ 母父:マンハッタンカフェ 馬主:キャロットファーム 生産者:ノーザンファーム 【全着順】 1着　セラフィックコール　1人気 2着　テリオスベル　4人気 3着　ハギノアレグリアス　2人気 4着　ディクテオン　3人気 5着　アナザートゥルース　5人気 6着　マンガン　8人気 7着　ロードレガリス　7人気 8着　コウエイスーシェフ　11人気 9着　トーセンブル　9人気 10着　エルデュクラージュ　6人気 11着　サンマルエンパイア　10人気