夫婦2人が死亡 “ループ橋事故”再発防止策を検討 広島
ループ橋で乗用車とダンプカーが衝突して転落し夫婦2人が死亡した事故について、再発防止策などを検討する会議が開かれました。 12日、安佐南区上安町のループ橋で乗用車とダンプカーが正面衝突してのり面に転落し、乗用車を運転していた男性と助手席に座っていた妻が死亡する事故がありました。 21日は県や中国運輸局など7つの機関と地元の自治会から約30人が集まり、問題点を探したり標識を確認したりするなど事故現場を調査しました。 その後行われた会議では再発防止策として現場付近の標識やカーブミラーの数を増やすことや、視界が広がるよう木を伐採することなどが話し合われました。 県 交通安全対策室 金本至弘室長補佐「道路標識とか道路標示できるだけ早くやっていただけるように交通安全対策室としても各機関に呼びかけていきたい」 県は年末をめどに対策を取りまとめる方針です。