リーチ マイケルが「世界大会がまた4年後にあるので、そこに挑戦したい」と2027年ラグビーW杯出場へ意欲
今年、フランスで行われた「ラグビーワールドカップ2023」の日本代表で、ラグビーの日本最高峰リーグ「ジャパンラグビーリーグワン」の東芝ブレイブルーパス東京に所属するリーチ マイケルが11月15日、4年後のW杯に向けての意欲を口にした。 リーチはこの日、アンバサダーを務めるGPS機器メーカー「Garmin」の「『MARQ CARBON EDITION』プレスカンファレンス」にゲストとして登壇し、トークセッションを行った。 ジャパンラグビーリーグワンは12月9日に開幕とあって調整も急ピッチ。「先週まで鹿児島に行って試合をしていた。試合には負けたんですが、開幕までにはチームは仕上がると思う」と語るリーチ。東芝ではキャプテンを務めるのだが、チームマネジメントにおいて大切にしていることについて問われると「いろいろある。トレーニングの一貫性を持つことは大事だし。でも一番大事にしているのはトップと下の描いてる絵が一致しているかどうか。そこをつなげるために一番力を入れています」と答えた。
また長くトップアスリートとして活躍し続けられる秘密について「一番大事にしているのは相手よりハードワークすること。ただたくさん走るのではなく、スマートにハードワークするのが一番大切だと思う」と語った。 そして今後の目標として「世界大会がまた4年後にあるので、そこに挑戦したいと思う。世界の壁の高さも今回の大会で分かったので、それを乗り越えるために、まずはこれから始まる国内リーグで活躍して、もう1回、ジャージーをつかむように頑張りたいと思います」と2027年にオーストラリアで開催されるラグビーW杯への出場とリーグワンでの活躍を掲げた。 リーチの所属する東芝は12月9日の開幕戦で静岡ブルーレヴズと対戦する。